『ミゲールの世界の沖縄空手事情』
ミゲール・ダルーズ著
沖縄タイムス社(2022.10.09発行)
沖縄タイムス紙上での連載を書籍化。
著者は幼少期より故郷フランスで剛柔流を学び1993年に来沖。
月刊誌「沖縄空手通信」を発行。
国内外の空手家の受け入れに携わりながら様々な空手に関わる事業にも関わる。
沖縄空手の海外発信や、海外空手家と島の道場との橋渡し役を手弁当で担ってきたダルーズ氏。尊敬する人物の1人だ。
そんな彼の連載(2017.04.09〜)がついに書籍化。
ページをパラパラめくりながら他国の空手家に想いを馳せる。
しょうりん系を見つけると「どんな稽古をしてるんだろう」とか「似たような事で悩んでるのかな」などと想像したり、一緒に稽古するのを夢想したりして楽しい。
世界への空手の広がりとそこで稽古に励む人々、そして彼らの人生を感じさせてくれる1冊。
究道館関係は
Itzik Cohen (Israel) 10P
Gerardo Balves (canada) 164P
Rainer Schmäring (Germany) 222P
の三氏。